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学校が怖い、初めてのことが苦手、朝が起きにくい9歳女児の栄養療法例

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9歳女児です。学校への不安が強く、新しいことが苦手。

白米が大好きで、すぐにお腹がすきやすい。寝つきが悪く、朝が起きにくい。

R4.9月初診。

採血結果は、

BUN=10.8 タンパク不足

AST/ALT=23/11 ビタミンB6不足

フェリチン=83 MCV=89 フェリチンは一見高値も、脂肪肝や運動でマスク

プロテイン摂取指導と、ごはんを半分に。ビタミンB、ナイアシンアミドで開始。

10月 まだ学校が怖い。広いところがだめと。内服がなかなかできない。カプセルを外して内服を。

11月 プロテインは飲めている。ビタミンBは飲めるが、ナイアシンアミド、亜鉛は飲めない。ナイアシンフラッシュフリーへ変更、脱カプセルして内服を。

12月採血結果は、

BUN=19.8 急上昇

AST/ALT=25/15 ビタミンB活性 増

血清亜鉛=85 亜鉛飲んでほしい

フェリチン=82 横ばい UIBC=150 

元気に学校には行けるようです。継続を指導して、一旦終了。また時期をみて検査を推奨しました。

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タンパク質や、ナイアシンフラッシュフリーメインで改善した印象です。

LDHは経過を通じて、200台でしたが、運動に伴う筋組織からの逸脱と考えました。潜在的には不足があるのでしょう。

タンパク質や、ナイアシン系で不安や広場恐怖、強迫傾向が改善されることはよくあります。

 

 

 

by nakasone | 2023.07.13 |