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正しい睡眠障害の理解を

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須磨海浜から瀬戸内海を望む睡眠障害は、診断は容易ですが、実は対応は難しいのです。

診断は、夜眠れず、翌日の昼間に眠気や注意力・判断力の低下があると、睡眠障害となります。

不眠は、そこに至る要因が多岐に渡るため、患者さんそれぞれのオーダーメイド対応が必要です。

例えば、もともと神経がピリピリしていて、仕事で悩みや重圧が生じ、合わせて腰も痛いとなると

3つの要素の評価と対応、どこからアプローチするべきかなど考える必要があるからです。

昨今は睡眠薬に対する批判がありますが、急性型の不眠には、睡眠薬の利用も
短期間で終了するストレスを抱えた場合は、利用してもいいと思います。(仕事の山が過ぎるまでなど)

また慢性型の不眠には、これも素因や遷延因子、増悪因子はそれぞれ違うので、

一概に眠剤はダメ、と言い切るのは、実際の臨床現場からすると酷な印象があります。

睡眠薬は確かに依存性がありますが、その分耐容性、つまり飲みやすい訳で、

適切に用いれば、それほど心配はいらないと思います。(量が増えることはもちろんダメです)

慢性型の方は、ベッドで過ごす時間、ゴロゴロ時間を短くして、活動量を増やす(睡眠制限)

スマホやパソコン、コーヒーからカフェインを取らない(刺激制限)

仕事の減量や休暇を取る検討(社会面からのアプローチ、概日リズムの乱れの是正)

などを服薬中に行い、少しでも減量・中止する努力は必要です。

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海浜ハートケアクリニック
院長 仲宗根 敏之
〒654-0045 兵庫県神戸市須磨区松風町5丁目2-33
JR須磨海浜公園駅クリニックモ-ル103号
TEL:078-733-3701
HP: http://kaihin-clinic.com
※(心療内科・精神科)パニック障害・不安神経症・不眠のご相談は当院へ
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by nakasone | 2017.03.02 |